学校案内 中学校の特色

global education

グローバル教育

10年後20年後のグローバル社会で活躍できる国際感覚を持った世界人が目標です。

周囲の人々を尊重しつつ、自分の個性と実力を発揮できる。“共生”と“独自性”の調和を目指します。

“グローバル教育”イコール“英語を身につけること”と思われがちですが、「世界に通用する人材とは?」を考えた時、語学力はほんの一部に過ぎません。自分の生まれた国や地域の文化を理解し、愛する心。他者の価値観や習慣を尊重し、コミュニケーションを持とうとする姿勢。自分の能力を過不足なく見極め、全体の中での自分の役割を果たそうとする責任感。聖望学園は、様々な学校行事を通じて、真にグローバルなスピリットとスキルを持った、未来のリーダー達を育てていきます。

聖望学園グローバル教育のキーワード

  • オリエンテーション

    全校生徒が参加し、新しく始まる一年に、充実した学園生活を送るためにコミュニケーション能力の向上と各種のプレゼンテーションを通して、グローバルでリーダーシップを発揮できる人材の育成のための行事となります。さらには行事のプログラムを通して、各学年での自覚を育成することも目標にしています。

  • 中山祭

    学年ごとの合唱や文芸部の発表、運動部は喫茶店を実施。教員は生徒のサポートにまわり、生徒の自主的、自発的な活動を促します。各団体でリーダーが中心となって企画、後輩たちはサポートにまわり運営します。

  • 体育祭

    双柳グラウンドにおいて中学高校合同で行われるイベントです。各部で県大会、全国大会レベルの高校生の高い運動能力を目の前に、自分が高校生になった時の姿を思い描きます。近くで教員も応援する中、団結力や協調性を高めます。

  • 校外学習

    体験から自ら考え、自ら学ぶ姿勢を大切にするため、多くの校外活動を設けています。活動後には学習内容のプレゼンテーションを行います。縦割り班で活動し、自然に触れ合うことや集団行動の規律を学ぶエコツアー、長崎での平和学習・キリスト教学習・異文化体験、また科学館などの施設見学があります。

  • 奉仕活動

    年間を通して行われる里子支援で、世界の子どもたちの現状に目を向け、自分が置かれている環境がいかに恵まれているかということを知るとともに、他者に対する思いやりの心を養います。年一回行われる講演会では、里子の様子を知り、改めて世界の様子を学びます。

聖望学園グローバル教育のキーワードの画像 聖望学園グローバル教育のキーワードの画像 聖望学園グローバル教育のキーワードの画像
生徒画像 中学3年 濱野和葵

Student’s VOICE

最高学年で迎えたオリエンテーション行事ではリーダーとして、後輩をまとめることがとても大変だと実感しました。しかし、教えることにより後輩が自分についてきてくれるという達成感を感じることができました。リーダーは大変だけど必ずやりがいを感じることができると思うので、後輩達にもリーダーを経験してもらいたいです。また、奉仕委員長として、みんなに里子支援の大切さを教えることにより、今の世界の状況や支援の大切さを理解してくれて、みんなが協力してくれることがとてもうれしく、やりがいを感じます。