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ハンドボール部 新人戦の結果(地区で男女とも、準優勝)

ハンドボール部・新人大会(地区・県)の結果報告

男子】
☆西部地区大会
予選リーグ 対所沢北(17-14) 対朝霞(15-22) 1勝1敗。リーグ2位で本戦へ

決勝トーナメント 対城北埼玉(21-12) 準決勝・対城西川越(22-18)
         決勝・対朝霞(14-17) *準優勝  *ベストセブン(大会優秀選手)梶 竜太、松本隆吾
☆県大会
1回戦・対西武台(21-13)  2回戦・対川口北(18-29) *県ベスト16

総括)
 地区大会・予選リーグでの苦戦・敗退と不安感の漂う中でのスタートだったが、それが逆に功を奏したのか、残りの試合は緊張感を持って臨む事ができ、昨年度に続いて「地区準優勝」という好成績で終えることができた。
 欲を言えば、決勝でも後半途中までは優勢だったので、初優勝を飾りたいところではあった。しかしメンタル面での弱さが大会初日に続き、ここでも露呈してしまった所に悔いが残る。
 また大会序盤で主力選手がケガをし、満足な形で試合に臨めないアクシデントにも見舞われたが、代わりの選手が入っても十分に戦っていけるだけの層の厚さも築き上げていきたいところだ。現在、控えにまわっている選手たちの奮起に期待する。

 県大会は、沖縄研修旅行の翌日という苦境の中、初戦の西武台に何とか勝利した。予想されていた事だが、疲れの溜まる後半にミスが頻発してしまった。
 翌日の2回戦は、強豪・川口北との対戦。相手のエースのプレーには圧巻されつつも、自分たちの攻撃がある程度通じた事は、収穫としたい。

 春の大会に向けて、これからどの様な努力を積み重ねていくべきか。川口北戦を通じ、目標である県ベスト8以上に入ることの壁の高さを改めて実感した上で、自分たちはどこを目指すのか、選手1人1人が真剣に考え、次の1歩を踏み出してほしい。

女子】
☆西部地区大会
順位決定リーグ 対西武台(16-9) 対筑波大坂戸(25-9) 対ふじみ野(15-13) 対所沢北(14-15)
        3勝1敗。 *準優勝 *ベストセブン 吉田 楓、高橋茉奈

☆県大会
1回戦・対上尾鷹の台(11-14)

総括)
 地区大会では、練習試合で苦戦した西武台を撃破したのを皮切りに、筑波大坂戸戦では近年稀に見る高得点で解消、続くふじみ野戦も、一進一退の攻防を繰り返しながら、何とか勝利を収めることができた。
 優勝決定戦となった所沢北との試合も、序盤でキャプテン(キーパー)がケガに見舞われて戦線を離脱、もはやこれまでと思いきや、控えのキーパー、その他選手の奮起により、後半残り5分までリードする展開に!
 このまま初優勝を迎えるかと思われたが、ここから焦りによるミスが目立ち始め、僅か1点差で敗れるという、悔しい結果となってしまった。
 やはり男子と同様に、肝心な場面でのメンタルの弱さが課題である,,,。

 県大会に関しては、「らしくない」プレーの連発。相手の頑張りに圧倒され、後半からは足も声も止まり、不完全燃焼のまま試合を終えた。地区大会での、驚異の粘りとは全く対照的な試合展開で、他校の先生方からも「別人のようだった」という残念なコメントをいただいてしまった。

 「このままでは終わりたくない。」「自分たちの可能性を信じて、日々の練習へ今まで以上に真摯に向き合いたい。」と、部員たち自らで気持ちを奮い起こしていかないと、春も「何となく」の形で大会を終えることになるだろう。

 保護者の皆様には、お忙しい中、遠い試合会場まで足を運んでいただき、本当にありがとうございます。選手たちの励みになりました。試合の準備や片づけ、審判業務に追われ、きちんとご挨拶できずに失礼致しました。
 また1年生部員たちの応援が、日を追うごとに上達し、会場を大いに盛り上げてくれたことも付記しておきます。