10月20日(火)総合学習の時間に飯能商工会議所協力のもと「私たちの一票がまちを変える」が実施されました。
当日は、埼玉県会議員、飯能市会議員の方々にお越しいただき、議会の仕組みや選挙権が18歳に引き下げられる上で聖望学園の生徒に期待することなどのお話をいただきました。
その後は各班に議員の方に入っていただきグループディスカッションを行いました。
【各班のテーマ】
1班「飯能市で就職をしたいか
2班「あなたの思っている飯能のイメージ」
3班「通学路を安全にするためには」
4班「就職についての心配事」
5班「住民の満足度をあげるためにはどうしたらよいか?」
6班「孤独死についてどう思うか?」
7班「ペット一般 飼い主のモラルについて」
8班「ムーミンに期待すること」
9班「新しい飯能土産について」
10班「子育て支援について」
生徒が現実に感じている問題点や生徒ならではの斬新な発想の意見に対して、子供達の意見を大切にしていこうという思いが伝わってくる意見だけでなく、議員としての現実的な意見をいただき、大変中身の濃いディスカッションとなりました。
最後に、班の代表と議員の方々による意見交換が行われました。この日のために準備した資料を用いて立派に意見を述べましたが、「もっと意見交換をしたかった。」「いろいろ考えたのにその中の一部しか発表できず悔しい。」などの意見があり、本人たちは満足していない様子でした。
生徒たちは普段から家族や教員という「大人」と接しています。今回は、議員という普段接することの少ない「大人」と交流することで様々な刺激を得ることができました。
・意見を発表することで自信を手に入れた生徒
・選挙に関心をもった生徒
・議員としての仕事に興味を持った生徒
・自分の意見を声に出すことで何かを変えられるのではないか?と感じた生徒
今後も多くの生徒たちが活躍できる場をつくっていけるよう様々な面からサポートしていきます。
≪追記≫
日本文化部による手作り羊羹とお抹茶の「おもてなし」は、議員の方々に大変好評でした。