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将棋部団体戦、全国3位!

第48回全国高校将棋選手権大会兼第36回全国高校総合文化祭とやま2012。

富山県小矢部市の「クロスランドおやべ」を会場に全国47都道府県代表の48校(前年度優勝県は2校)が覇を競いました。

大会は予選4回戦をスイス式リーグ戦で戦い3勝以上の15校により決勝トーナメントで争うという昨年同様の運営方式で行われました。(20分30秒、準決勝以降30分30秒)

団体戦のメンバーは、大将本多剛君(聖望中)、副将中村勇平君(入間武蔵中)、三将柿木祐輝君(所沢山口中)。

将棋部全国3位

戦績は以下の通り。

予選1回戦 県立首里高校(沖縄)に3-0勝ち。
予選2回戦 県立大町高校(長野)に3-0勝ち。
予選3回戦 県立山形東高校(山形)に2-1勝ち。
予選4回戦 開成高校(東京)に2-1勝ち。

予選4戦全勝は、我が聖望学園と岩手、藤枝明誠の3校のみ。スイス式のポイントにより、岩手が第1シード、同ポイントによる抽選の結果、藤枝が第2シード、聖望が第3シード、3勝1敗校の中から洛南(京都)が第4シード。

決勝トーナメント1回戦 星光学院高校(大阪)に2-1勝ち。

準々決勝 甲南高校(兵庫)に2-1勝ち。

準決勝の相手は、昨年のこの大会で0-3負けを喫した藤枝明誠高校(静岡)。1勝1敗のあとの大将戦で必勝形の大優勢から相手の勝負手に対応を誤り頓死の大逆転負け。悔しさの残る第3位となりました。

結局、優勝は岩手の2連覇となりました。

個人戦は、甲南高校1年の長森君。埼玉県代表の春日部高校1年の金井君がベスト16、浦和高校1年の石橋君は予選2勝2敗でよもやの敗退でした。埼玉県の男子選手と同行選手8名は同じ部屋で2泊3日を将棋漬けで過ごしました。

来年のことを語る前に、次は10月1日の高校王位戦県大会(関東予選)にお互いライバルとして代表権を争いますので日々の練習に励ませたいものです。

最後に、飯能市将棋連盟の皆さん、普及指導員吉田昌弘氏、卒業生の早川先輩、安間先輩、郡先輩、そして、県立大宮高校時代に全国選手権個人戦優勝の青木先輩のご指導、ご協力に感謝申し上げます。