医療系・幼保系志望者を対象に、東京家政大学の先生方による出前授業と実習を実施しましたので、ご報告申し上げます。
⒈タイトル「発達が気になる子どもの支援方法について」
・医療系志望の生徒たちから「精神看護」や「子ども」の領域についての出前授業を希望する声があったこと、本校の連携校である「東京家政大学」の狭山キャンパスの学部学科が医療系・幼保系の領域に強いことなどから、本企画が実現しました。
⒉講師
・健康科学部リハビリテーション学科の米津亮先生、東恩納拓也先生が、講座および実習をご担当くださいました。
⒊参加生徒
・中学校3年生から高校3年生の医療系・幼保系志望者のうち、23名が参加しました。
・なお、講義には一部の保護者の方と本校保育所職員も参加しました。
⒋内容
・本校での「理論編」と、後日に狭山キャンパスの発達系実習室をお借りしての「実習編」の2日間に分けて実施しました。
・「理論編」では、少子化の中で発達障害が増加している点をデータから読み取った後に発達障害の定義を確認し、ある子どもについての支援をグループワークで考えました。
・「実践編」では、実習室にある遊具を実際に使い、その子どもに必要な支援の検討を行いました。
⒌まとめ
・生徒たちからは「子どもの目線たって「困り」を把握するという着眼」、またそのために「コミュニケーションが大事である点」、「使い方を考えれば遊具も支援につながる点」、それが「実践」できた点などが学べたとの感想がありました。
・本校では、生徒の希望聞きながら医療系、幼保系の指導にも力を入れておりますので、今後も様々な企画を実行ていきます。
・最後になりましたが、この場を借りて米津先生、東恩納先生に感謝申し上げます。