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中学校オリエンテーションプログラム

4月27日から30日(4日間)にオリエンテーションプログラムが行われました。
例年は合宿を実施していますが、今年は震災の影響もあり、登校形式で実施しました。

<オリエンテーションプログラムで奉仕を学ぶ>
 目的は、「自己に秘められた能力を発揮し、個の結集による集団力の偉大さを知ろう」ということです。具体的な内容は、奉仕の学習会・施設訪問・創作活動・集団行動などです。奉仕活動を通して、奉仕する心を学びます。実体験として、班毎に「老人ホーム」を訪問し、清掃や草むしりなどの奉仕活動をします。また、お年寄りの方々と交流する中で、今まで知らなかった貴重なお話をしていただいたり、一緒に歌を歌ったりして親睦を深めます。それを通じて、奉仕について考えます。また、「縦割り」の班を編成し、集団で行動することを実践します。特に最上級生の3年生はリーダーとして、班を運営し、下級生を指導します。
 

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<生徒会会長のあいさつ> 開会式より
今日から、中学校オリエンテーションが始まりました。今年は、東日本大震災の影響で宿泊ではなく登校という形になりました。けれど、オリエンテーションでの目指すものは一緒です。それは「奉仕活動」です。
2、3年生は、老人ホームなどの施設を訪れて、実際に「奉仕活動」を体験してきます。1年生は、この学校の奉仕活動の歴史やチャイルドファンドジャパンについてなど、まず、「奉仕活動とは何なのか?」を学びます。
3年生は、今年で中学校最後のオリエンテーションとなります。最上級生として、手本になる様なものにしましょう。また、2年生は来年、この学校のリーダーとなる為に、先輩の背中をしっかりと見ながら行動しましょう。1年生は、これからの中学校生活に+(プラス)になる様なそんなオリエンテーションにしましょう。
このオリエンテーションを通して、「奉仕」については勿論、周りの人達と更に絆を深めていきましょう。
(M3B大嶋夏菜子)
 

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<生徒会副会長のことば>閉会式より
 僕は、今回のオリエンテーションで一昨年や去年とは違い、最高学年として後輩をまとめるという大変なこともありました。しかし、僕にとってこのオリエンテーションは充実したものでした。また、今回は震災の影響で学校へは宿泊せず、合宿ではありませんでしたが、創作活動や施設訪問など、考える場面がたくさんありました。
 創作活動では、鶴を折り、奉仕活動の班や1年生と協力をして、一つの大きな作品を作ることができました。また、奉仕活動では、色々なお年寄りの方々と交流し、施設のボランティアをすることで、人はたくさんの人々に支えられているということに気づきました。そして、これらのことから、人々はそれぞれ色々なつながりを持って生きていて、一人では生きていけない、ということを改めて実感しました。そして、普段当り前のように感じていることに感謝していかなければならないと思いました。
 1年生、2年生は、このような貴重な体験のできるオリエンテーションを来年以降もしっかりと受け継いで行ってください。
 

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<生徒会副会長の閉会のあいさつ>閉会式より
 初めに、東日本大震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。そして、私達が送った支援物資が少しでもお役に立てることを願います。
 みなさんにとって、今年はどのようなオリエンテーションになりましたか?
 私はM1学習会でした。1年生に教えることで、私もあらためて知ることができました。チャイルド・ファンド・ジャパンで、私達が支援している里子が、私達の送った手紙をとても大切にしてくれて、思っている以上に感謝してくれている事も知ることができました。このオリエンテーションが、私だけでなく、皆さんにとっても大きな+(プラス)になったことと思います。様々な思いを今後の生活に活かしていきましょう。
 以上を持ちまして2011年度オリエンテーションプログラム閉会式を終わります。
(M2B 武藤 七美)
 

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