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高校教育の特長

目指すは最先端 聖望学園の高校教育

中学生のみなさんは、高校生活にどんな希望や期待を抱いていますか。
高等学校において大切なこと、それはやはり勉強です。ただ、わたしたちは勉強と同じくらい部活動も大切だと考えます。なぜなら先輩・後輩の縦のつながりや仲間とのつながりから生徒は多くを学び、人として成長できるからです。

1人の生徒が勉強と部活動を頑張れる学校

ここで中学生の皆さんに質問です

文武両道を掲げ、勉強と部活動に力を入れる。そのために進学クラスの生徒には勉強だけをさせて難関大学合格の実績を上げ、スポーツクラスの生徒には部活動だけをさせて全国レベルの実績を出す。
これを文武両道といえるでしょうか?

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聖望は可能にします。

計画的に文武両道を。

わたしたちは時間の管理を徹底し、勉強と部活動の両立を図ります。放課後は各自の計画のもと放課後ゼミと部活動を行ないます。隔週土曜日は授業日とし、その他の土曜日はしっかりと部活動が出来ます。部活動の後は自習室での自学自習を推奨し、生徒各々が今必要な勉強をできるよう、全生徒に配布しているタブレットでオンラインWeb学習ができる環境を整えています。教師は与えた学習環境を生徒が活用しているかきちんと確認をし、バックアップに努めます。
生徒はしっかりと行動計画を作成し、行動します。部活動では活動時間に全部員が顔を合わせることで結束力を高め、運動部・文化部を問わず優秀な成績を収めています。そのうえで大学進学率は80%あり、上位20%のレベルは高く、東大合格者も輩出しています。

わたしたちが目指しているのは、1人の生徒が勉強と部活動を頑張れる学校です。

つらい立場の人を応援し、手を差し伸べて助け合おうとする人間を育てる

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もう一つ、本校を語るうえで決して外せないものがあります。
それはキリスト教教育です。
全ての子どもは才能や能力を秘めており、学校生活を楽しむ権利を持ちます。志ある子どもには門を開き、入学した生徒には才能を開花させ、能力を発揮させるチャンスと場所を与える。本校はそのための場として存在しており、これは聖書の教えに基づく考えです。

中学生のみなさんに再び尋ねます
友達について、親について、深く考えたことはありますか?

聖望生は考えます

当たり前のように身近にある存在について。

いいこと・悪いことを明示する道徳教育は多くの学校が行っていることでしょう。ミッションスクールである本校には、礼拝と聖書の時間が週に一回設けられています。改まって考えることのなかった身近な存在について、一度立ち止まり、深く考える時間です。たとえば友達について。「どういう関係の人?」「今の自分にとっては誰?」と、生徒に考える時間を与えます。あるときは親について、またあるときはお金について。考えさせるだけでなく、当たり前のこと・大切なことをチャプレンがきちんと言葉にして表します。礼拝・聖書の時間や学校行事を通じて生徒はものの考え方を深め、感謝の気持ちを持つことができるようになります。
この行為を3年間続けることが人間形成にどれほど大きな影響を与えるのか。その答は生徒が教えてくれると本校のチャプレンは言います。学校行事のクロスカントリーで最後にゴールする生徒が「遅いぞ、早くしろ」ではなく「頑張れよ」と声をかけられる。これはキリスト教教育の浸透を物語るエピソードだと。わたしたちはつらい立場の人を応援し、手を差し伸べて助け合おうとする人間を育てます。

常に先端である

最後に、本校が抱く野望を語らせてください。

常に先端であること。
わたしたちは、よその真似はしたくありません。

そのために必要なことは決断の速さ。生徒に必要だと判断したものに対して、本校はすぐに動きます。
これまでに行ったICT環境の整備、高校4コース制開始、制服刷新などがそうです。2022年度生からは4コース制を改め2コース4種類クラス編成を実行します。4コースでも足りない教育を、さらに充実させ、さらに良い環境づくりに努めます。
制服刷新は生徒の声がきっかけでした。

中学生の皆さん。ぜひ聖望でやりたいことを見つけ、声をあげてください。

教師は応えます。
生徒に必要だと判断すれば、教師は一丸となってその道の最先端を選択し、臆することなく改革を断行します。
公立校ではできないことを、最先端で。