中学2年エコツアー
11月13日（金）に中学校のエコツアー（遠足）が実施されました。
2年生は環境保護の学習の一環として、森林再生・動物保護のために、バスと徒歩で聖望の森へ向かいました。
※聖望の森・・・10年以上前に山火事があり、そのままになっていた森を飯能市から委託され、聖望学園の生徒、教職員のほかに、保護者、市民の皆さんのご協力の元で再生している森のことです。近年、離れていった動物たちも帰ってきています。
現地では、班行動で作業が進められます。各班に高校3年生が1人サポートに入り、安全に気を付けて作業を行います。今回は「コナラ」と「イタヤカエデ」を50本ずつ計100本の植林と草刈りを行いました。
生徒たちは、普段の生活では立ち入ることのない場所や、触れることのない道具を前に、生き生きと活動していました。スコップでの穴掘りや鎌での草刈りにも次第に慣れ、頑張った分だけ成果が表れるのが楽しくて仕方がない様子でした。苗木を植えた後には、空のペットボトルを片手に川の水を汲み、水やりをします。班員で分担し、時間いっぱいまで熱心に取り組むことが出来ました。
エコツアーを通して、生徒たちは素晴らしい表情を沢山見せてくれました。そんな素敵な笑顔でいっぱいの学校生活を送れるよう、引き続き様々な面からサポートしていきます。